幸か不幸か

2007年10月9日
 友人の所に頼んでおいたアーシング用パーツが届いたということで都合がつくのが今日だけという事なので、以前から鳴り出していたベルトなどの交換を近所のディーラーで済ますための見積もりを取ってから東京の友人の所まで行くことにした。しかしこのときはこんな大変なことになるとは思ってもいなかった・・・
 いつも燃料を入れるスタンドに近い方の三菱のディーラーで点検と見積もりをしてもらう。まあ予想通りとはいえ交換したほうが言いといわれる。しかしこの時車検が近い事などの話などからベルト鳴きがひどくなるくらいでまだ乗るにはそこまで問題は無いと思っていた。ディーラーを出て、交換するプラグをオートウエーブで買って高速に乗る。ところが幕張付近でバッテリーの充電異常を知らせる警告灯が点灯したのを確認する。夏にバッテリーが弱くなっていた事からオルタネータに異常か?と思ったが、電装系が正常に作動していたためとりあえずいける所まで行こうと思いPAから出発。だがこの時水温系の事を失念していた。見たときは通常温度だった故に正常だと思っていたのだが・・・その後渋滞にはまった所でエンジン音がいつもと違ってきている事に気づく。さらに湯気が見えたところで水温計が上がっていることに気づく。そうオーバーヒートの兆候である。まずい。だが運が悪い事に降りるまでかなり距離がある。祈りつつ何とかだまして走らせ浦安で降り脇道で即効エンジンを停めて冷やしつつ原因を探るも原因が解らず友人に連絡、状況を説明した所ベルトがあるかどうかを確認しろとの助言を聞き確認したところで愕然とする。そうさっきディーラーで話していたオルタネータとウォーターポンプを回すベルトが切れて脱落していたのだった。作業の確認の為そのディーラーに連絡するもベルトには触っていないとの回答。とにかく何とか修理なり回送する手立てを考えるほう先という事で友人に急遽交換用のベルトを買って向かってもらう事に。店が閉まるぎりぎりの所で購入できたそうで、到着後ベルトを交換しようとしたが構造的に交換が難しく、また機材が足りず自分らで作業する事を断念。JAFに来て貰うことにした。なんとか直せるなら直し、出来ないのなら回送して貰う事にする。来たJAFの人と協力し何とか走ることが出来るようにする事は出来た。この時12時近く・・・トラブルが起こって5時間近く経ってました・・・その後ラジエターに補給するためドンキへ移動し冷却液を補充。家に帰り着いたのは結局朝。なんというか散々な目にあった・・・トッポのエンジンにどれだけのダメージがあったか見当もつかないが、まだ走るだけマシかも知れない。とにかく寝る。
 次の日、オイル交換とフラッシングをする。熱で駄目になったオイルを全部出すべきだと思ったからで結果これは正解だったようである。あきらかにエンジンの音が変わって調子がよくなる。やはり熱でオイルが駄目になっていたようである。少し高め(といっても4?2000円)のフルシンセのGX100を入れておいたおかげか、とにかくエンジンブローまで行かなかったのは幸運だった。していたらまず廃車だったろう。別の三菱ディーラーが開いていたので点検し、修理を見積もってもらう。なんというかとにかく疲れた2日間であった。いろいろあったが、とにかくトッポが壊れなかった事が幸運だったと思う。この車なんというか運がいい。壊れるまでは乗ろう、うん。
 
 で、頼んでおいたアーシング(コンデンサ)を装着し、プラグを高めのイリジウム製のに交換した所、明らかにパワーが上がりました。これがなければどこかにドライブに行ったのになあ・・・

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