ルールあっての競技
2007年7月20日ネタ撒きがD0のことについて書いてたので漏れも経験などを交えて日本のカードゲームの大会ルールなどについて書いてみる。
某カード屋で働いてた時にデュエルマスターズが発売され、小学生ら低学年の子にゆくゆくはマジックをプレイしてもらいたいと考えていた自分は自分でプレイしたりフェアなどに足を運んで、このゲームは独自性のある非常に優れたゲームであると確信し大会などを率先していこうと動き出したのです。が、子供のプレイスタイルは大人が考えている物以上に弱肉強食なまさにサル山のポジション決め的なルールに支配されているものだったわけです。ジャイアンにはどんなデッキでものび太は勝ってはいけないのです。もし勝った場合は物理的な制裁など加えられたりとポジション差は絶対だったわけです。そこに漫画などの影響から負けた奴は雑魚云々などのいじめに近い空気が形成されていくわけです。これは大会などでも暗黙のうちに強要されていきます。自分の場合、とにかく相手を常に罵倒しつづけるガ・・・小学校高学年の子に再三注意という形でやめるように言いつづけたのですが直らず、結果失格を言い渡しました。当時のDMには(現在もかもしれませんが)失格とかそんなルールは無く自分の責任において他のゲームを楽しんでくれてる子供のために障害となると判断して鉈を振るいました。もちろんうらまれました。
年齢制限の無い大会に参加してさらに驚愕したのが、積み込みなどのイカサマが横行していたことです。ですがこれらを罰する公式なルールは存在していなかったのでアピールしても何もおこりませんでした。非常に悲しくなりました。
その後自分の環境の変化からDMから手を引くことになるわけですが、ばれなければ何をしてもかまわない、勝ったものが正義・・・などの横暴な考えが、一部の若年層にカードゲームを通じて植え付けられたのは事実だと思います。もちろんそうでない素晴らしい子供もいたのですが。デッキの組み方の指南をしようとした所、自分で組まないと意味ないと断った小学生がいたのを今でもよく覚えています。自分はその観念からDMをやめることにしたんですけどね。
D0にはそんな横柄な経験をつんだ子が成長してプレイしてると聴いたことがあります。子供に公平な勝負をすることの大切さと、それを犯す事がいかに悪であるかをおざなりにして、売るだけに特化してきた日本のカードゲーム業界がこのような事件をおこしたのではないでしょうか。そういった意味で、マジックの積み重ねてきたルールを導入し、競技として公平なゲームを展開していこうとし、この裁定を下した運営に敬意を示したい。(法律の関係なのでしょうか、名前が伏せられているのが気になりましたが)
勝負に勝ち負けはつき物です。だからこそルールを守ることの大切さを最初からきちんと教えていかなくてはいけないと自分は考えます。
某カード屋で働いてた時にデュエルマスターズが発売され、小学生ら低学年の子にゆくゆくはマジックをプレイしてもらいたいと考えていた自分は自分でプレイしたりフェアなどに足を運んで、このゲームは独自性のある非常に優れたゲームであると確信し大会などを率先していこうと動き出したのです。が、子供のプレイスタイルは大人が考えている物以上に弱肉強食なまさにサル山のポジション決め的なルールに支配されているものだったわけです。ジャイアンにはどんなデッキでものび太は勝ってはいけないのです。もし勝った場合は物理的な制裁など加えられたりとポジション差は絶対だったわけです。そこに漫画などの影響から負けた奴は雑魚云々などのいじめに近い空気が形成されていくわけです。これは大会などでも暗黙のうちに強要されていきます。自分の場合、とにかく相手を常に罵倒しつづけるガ・・・小学校高学年の子に再三注意という形でやめるように言いつづけたのですが直らず、結果失格を言い渡しました。当時のDMには(現在もかもしれませんが)失格とかそんなルールは無く自分の責任において他のゲームを楽しんでくれてる子供のために障害となると判断して鉈を振るいました。もちろんうらまれました。
年齢制限の無い大会に参加してさらに驚愕したのが、積み込みなどのイカサマが横行していたことです。ですがこれらを罰する公式なルールは存在していなかったのでアピールしても何もおこりませんでした。非常に悲しくなりました。
その後自分の環境の変化からDMから手を引くことになるわけですが、ばれなければ何をしてもかまわない、勝ったものが正義・・・などの横暴な考えが、一部の若年層にカードゲームを通じて植え付けられたのは事実だと思います。もちろんそうでない素晴らしい子供もいたのですが。デッキの組み方の指南をしようとした所、自分で組まないと意味ないと断った小学生がいたのを今でもよく覚えています。自分はその観念からDMをやめることにしたんですけどね。
D0にはそんな横柄な経験をつんだ子が成長してプレイしてると聴いたことがあります。子供に公平な勝負をすることの大切さと、それを犯す事がいかに悪であるかをおざなりにして、売るだけに特化してきた日本のカードゲーム業界がこのような事件をおこしたのではないでしょうか。そういった意味で、マジックの積み重ねてきたルールを導入し、競技として公平なゲームを展開していこうとし、この裁定を下した運営に敬意を示したい。(法律の関係なのでしょうか、名前が伏せられているのが気になりましたが)
勝負に勝ち負けはつき物です。だからこそルールを守ることの大切さを最初からきちんと教えていかなくてはいけないと自分は考えます。
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